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城北

御茶ノ水郵便局の風景印は「湯島聖堂と聖橋を描く」です。中央線の電車が聖橋の右端に小さく描かれています。描かれているのに電車については一言も触れられていないのがちょっと寂しいですね。
都電荒川線が図案になっている風景印ですが、郵便局のある場所は都電よりも地下鉄の駅の方が近い西巣鴨四局です。巣鴨はソメイヨシノ発祥の地ということで、桜の形をした変形印になっています。ソメイヨシノは圧倒的な人気品種で、気象庁による桜開花宣言もソメイヨシノ(気象庁が指定した特定の株)によって判断されます。
都電の線路のすぐ傍にありながら、駅から微妙に離れてる大塚駅前局です。桜の形をした変形印で、大塚阿波踊り・都電荒川線・ツツジが描かれています。豊島区の風景印はすべて桜の変形印を採用していますが、デザインが似通っている物が多いのが残念ではあります。もうちょっと変化が欲しかったですね。
豊島局の風景印ですが、手元にある風景印2016では「サクラを外枠とし、千登世橋と都電荒川線にスズキミミズクとツツジを描く」と書かれています。ですが一部では外枠をサクラではなくツツジと記載している資料もあるのです。一体どちらが真実なのでしょう?ちなみに一番楽しみにしてた都電は奥のほうにちょこっと描かれているだけの残念仕様です。
駒込駅前局の風景印は「サクラを外枠とし、駒込駅とツツジを描く」となっています。駒込駅周辺の線路沿いにはツツジが咲いていて毎年多くの人の目を楽しませてくれます。豊島区の木がソメイヨシノ、豊島区の花がツツジが選ばれている事から風景印に両者が描かれているものと思われます。
都電荒川線で有名な飛鳥山のS字急勾配の途中にあるのが王子本町局です。風景印のインクが非常に薄かったのでかなり強めに補正をかけています。印面は名手の滝公園と8500形?になります。局舎はいかにも集配局な雰囲気ですが、北区役所の庁舎の一部であるだけで一般的な無集配局です。
目の前にある飛鳥山は桜の名所として有名で、世界的に珍しい紙専門の博物館もあるそうです。風景印には都電7500形と飛鳥山博物館が描かれています。ちょっと潰れ気味で電車の姿がはっきりとは見えないのが残念です。
都電の西ケ原四丁目電停および滝野川一丁目電停より徒歩10分弱という、交通の便が微妙に悪い住宅街のど真ん中にひっそりと佇むのが西ヶ原四局です。桜をイメージした変形印に東京ゲーテ記念館と都電が描かれています。都電が登場していますが、局の場所自体はむしろ東京メトロ南北線の西ケ原駅のほうがちょっと近かったりします。
田端にはかつて貨物列車の仕分けを行う操車場が設けられていました。その後操車場機能を縮小して新幹線の車両基地が設けられています。風景印には貨物列車の機関車としてEF64と思しき機関車が描かれています。後ろに連なっているのは貨車というよりも客車に見えますね。
荒川局の風景印は8500形と今は無き7500形が並んで描かれています。この荒川局では郵便局巡りで初めて「押してください」と局員さんに言われました。過去にトラブルでもあったのか、押印に自信がないのか?自分も自信がなかったので局員さんにお願いしたところ、料金面に大きく乗っかった格好に…。
荒川局とは反対側に南千住方向へ徒歩3分の住宅街の中にあるのが荒川南千住局です。図案は7000形電車と三ノ輪橋の石碑、そして千住大橋です。鉄骨で出来た重厚感ある千住大橋には、その下をくぐる「千住小橋」があります。橋の下に橋があるという面白い造りになっているので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
日暮里舎人ライナーと都電荒川線の熊野前駅が目の前にある熊野前局は、風景印にも両者が仲良く描かれています。2008年3月の開業以来毎年増発を繰り返して旺盛な需要に応えており、今後も益々の発展が見込まれます。
荒川西尾久三局の風景印には都電荒川線の路線図が描かれています。電車のモデルは8500形でしょうか?その下にハナミズキの花と大きく小台橋が配されています。
つくばエクスプレスの六町駅前にあるのが足立六町局です。印面には特徴的な造形のつくばエクスプレスの車両が描かれています。開業とともに沿線人口が増加して急成長中のつくばエクスプレスに今後も期待したいです。
大塚駅前局の風景印の図案が改正されました。図案は「東京さくらトラム(都電荒川線)と沿線のバラ、フクロウを描く」です。描かれている8800形は4色のカラーバリエーションがありますが、黄色に塗装されているのは10両中1両のみとレア車となっています。

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