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愛知県

愛知県にある中部国際空港に隣接する中部国際郵便局の風景印は「中部国際空港から飛び立つ飛行機の全景を描く」です。2020年に風景印のデザイン変更が行われて、こちらは旧印になります。
デザイン変更後の新印です。図案は「中部国際空港から世界各地へ郵便物を届ける飛行機と、ラブレター及び地球を描く」になっています。
中部国際空港のターミナル内に設けられている郵便局が常滑郵便局セントレア分室です。同じ空港島内にある中部国際郵便局ではなく、対岸にある常滑郵便局の分室という扱いになっています。こちらは旧印で「中部国際空港全景と飛び立つ飛行機を描く」となっています。
新印は飛行機の窓からセントレアを見下ろすという斬新な図案になっています。説明文には「伊勢湾上空の機窓から望む、中部国際空港セントレアと飛行機の翼を描く」とあります。
尾西明地局の風景印は「中野の渡しと新幹線木曽川橋梁に尾西夏祭りの花火を描く」です。郵便局は最寄り駅の萩原駅又は名鉄一宮駅からバスで訪問する事になりますが、どちらもバスの本数が非常に少なく訪問は容易ではありません。
はなみずき通駅の近くにある長久手局の風景印は「棒の手と長久手古戦場石碑にリニモを描く」です。愛・地球博会場へのアクセス手段として注目を集めたリニモですが、一時期の利用客減少を乗り越えて現在は持ち直して来ているようです。
石野郵便局の風景印は「猿投グリーンロードとレールバスを描く」です。かつて近隣を通っていた名鉄三河線は電化されていましたが、短編成化や地上設備簡素化でレールバスによる運行となりました。しかし利用客減少に歯止めがかからず部分廃止となってしまいました。活躍していたレールバスは後にミャンマーへ譲渡されたそうです。
豊橋鉄道には日本の鉄道路線で最も急な半径11mのカーブが存在することで有名です。印面には車種の特定はできませんが、旧型の車両が描かれています。枠が鉄道の線路を表す地図記号を用いている点も興味深いですね。
岡崎宇頭局の風景印は「岡崎城と東海道松並木に名鉄名古屋本線の電車を描く」です。車両の部分が潰れ気味となっています。車種の識別はちょっと無理ですね。
豊橋市役所前局の風景印は「豊橋公会堂と路面電車(豊橋鉄道東田本線)を描く」です。車種は不明ですが結構レトロな車両が描かれています。
日進栄局の風景印は「アジサイとシンボルポールに平成展望台にレトロ電車館を描く」です。赤池駅の近くにはレトロでんしゃ館という名古屋市営地下鉄の広報施設があります。ただ郵便局からはかなり離れているので、なぜ図案に選ばれたのかは不明です。

岐阜県

岐阜市内にはかつて路面電車が走っていましたが、道路交通の混雑を理由に廃止されてしまいました。近年はこの判断は誤りだったのではないか?という意見も出ているそうですが全ては後の祭りですね。今は風景印の図案として面影を残しています。図案は「千手観世音菩護像をまつる御堂と市内電車を描く」です。

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