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川崎市

読売ランド前駅の目の前にありますが、商業施設の名前を使うのは問題があるのか「川崎生田」局になっています。風景印には生田緑地で保存されているD51蒸気機関車が描かれています。デゴイチの愛称で親しまれている機関車で、鉄道に詳しくない人でも耳にした人は多いはず。
小田急線の拠点駅の一つである新百合ヶ丘駅よりしばらく歩いた先にある集配局が麻生局です。風景印には丹沢山系に富士山、そして小田急線が描かれていますが車種までは判別できません。最近はこの規模の大きな局でも窓口は24時間営業ではなくなってしまったんですね…
川崎堰局の風景印は「生田緑地の中央広場の時計塔と客車を描く」です。生田緑地内には客車のほかに蒸気機関車も展示されていて、そちらは川崎生田局の風景印になっています。

県東部

七里ガ浜の高台に位置する鎌倉七里ガ浜局は、一軒家のような雰囲気の局舎になっています。周囲の景観を壊さないようにでしょうか?風景印は「七里ガ浜海岸から見た風景を描く」とありますが、よく見ると右端に江ノ電が走っている風景が描かれています。この辺りは江ノ電屈指の絶景スポットになっています。
腰越局は江ノ電名物の併用軌道の目の前に所在しています。風景印には腰越漁港とその傍を走る江ノ電の姿が描かれています。腰越漁港は小さな港ですが、しらす漁やわかめ養殖などが盛んだそうです。港のそばには直売所があり地元の方に人気だとか。
湘南深沢駅近くにある深沢局の風景印には湘南モノレールが描かれています。起伏が激しくジェットコースターのようだと例えられる事もある湘南モノレールは、近年は新型車両やICカード乗車券の導入、駅改良工事など積極的な施策を行って乗客増に向けて頑張っています。
鵠沼駅前局は局舎が半地下構造で、局舎の上は幼稚園の園庭になっている非常に珍しい構造になっています。鵠沼駅から歩くと位置的に局舎が目立ちにくいので訪問の際には少々迷ってしまいました。風景印は「富士山と江ノ電の電車にマツを描く」です。
石上駅から少々歩いた住宅街にひっそりと佇む藤沢橘通局にも、江ノ電の描かれた風景印が配備されています。下半分が円形で上半分が三角形という独特な形状の変形印になっています。上部に描かれているマークは局舎にも取り付けられていますが、何のマークなのかは分かりませんでした。市章とも違いますし…謎です。
藤沢駅前から一本裏の通りにある藤沢南口局の風景印は「藤沢駅前の風景とフジに江ノ電の電車を描く」です。描かれている電車は10形だと思われますが、印面が痛んで判別が難しいですね。江ノ電が描かれている風景印を採用しているのは以上5局になります。
横須賀市の北端にある追浜は私が生まれ育った町で、幼い時より長年に渡りお世話になった思い出のある局でもあります。図案はここ追浜を母港にしている潜水調査船「しんかい6500」とその母船「よこすか」です。潜航深度6500メートルは有人潜水艇では世界2位だそうです。
図案は近隣の三笠公園で保存されている戦艦「三笠」と横須賀市花のはまゆり、観音崎灯台です。特に戦艦三笠は日本で保存されている唯一の日本軍艦と言う事やドラマへの出演などで近年注目を集めています。
軍港としてはアジア太平洋地域の安全のために重要な役割を担っています。日米双方のイージス艦を同時に見る事のできる場所としてクルーズ船が湾内を運航していて大好評となっています。

県西部

丸を3つ重ねて描いたような形は相模原市の市章だそうです。その内側に相模線の電車が描かれていますが、ちょっと潰れちゃってますね。
鴨宮は東海道新幹線のモデル線の基地があり、新幹線発祥の地とも呼ばれています。風景印には初代新幹線0系が立派に描かれています。その下にある不思議な形をした自転車は「だるま型自転車」と呼ばれるもので明治時代に制作されていたそうです。

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