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富山県

富山駅から離れた住宅街にあるのが富山奥田局です。風景印には富山ライトレールが描かれています。富山ライトレールはJR富山港線を引き継いで路面電車化して運営しています。地方の第三セクターですが収益は順調のようで、地元からも愛されているようです。
富山地方鉄道の寺田駅近くにある新川局の風景印は、地鉄電車と北アルプスの剣岳が描かれています。転轍機の標識が描かれている点がマニアックですね。
富山地鉄市内線の小泉町電停そばにあるのが富山小泉局です。風景印には南富山駅舎と市内線車両の8000形車両が描かれています。8000形は富山地鉄80周年と非冷房車置き換えのために導入されたもので、この車両の導入によって冷房化率100%を達成しました。
市内線の終点である大学前からさらに歩いた所にある富山五福局です。そばに富山大学があるので学生の姿を多く見掛けました。風景印には富山大学と市内線電車7000形が描かれています。置き換え予定があるそうで、無くなる前に乗る事が出来て良かったです。
某ドラックストアを彷彿とさせるド派手な外観の高岡駅前局です。風景印には万葉線の新型車両が大きく描かれています。夕方の訪問時は大雨でずぶ濡れになってしまいました。翌日には青空広がる晴天になったのでタイミングが悪かったようです。
万葉線の終点、越ノ潟から渡船で渡った先にあるのが堀岡局です。風景印にも渡船が描かれています。この富山県営渡船は新湊大橋開通後に廃止されるはずだったらしいのですが、紆余曲折あってか今でも運航を続けています。運賃はなんと無料。
新湊立町局の風景印には、海王丸パークで保存展示されている初代 海王丸が描かれています。本来はこの海王丸を見学する予定だったのですが、改修工事期間中に当たってしまったので急きょ予定を変更した次第です。海王丸は横浜に保存展示されている日本丸と同様に、船員を教育する練習帆船として長らく活躍してきました。
新湊立町局から10分ほど歩いた所にある新湊郵便局の風景印にも海王丸が描かれています。こちらの方がより詳細に描かれていますね。周りに描かれているのは特産品の白エビです。
新湊庄西町局は巨大工場と住宅街に挟まれた立地にあり、瓦屋根の立派な局舎をしています。風景印には橋を渡る万葉線が描かれています。
新能町電停の目の前にあるのが高岡能町局です。印影こそ薄いですが、万葉線の車両が大きく描かれています。
富山総曲輪通り局の風景印は「富山平野部から見える立山連峰をバックに、富山市内を走る路面電車を図案の中心に添えた」です。2020年に設備された風景印ですが、描かれているのは新型車両ではなく旧型車両の7000形です。図案の考案者が鉄道マニアだったのでしょうか?
近年は商業施設のイオンモール内に郵便局を設置するケースが増えてきました。イオンモール高岡もその一つで、風景印まで設備されています。図案は「北陸最大級のショッピングモール、イオンモール高岡と北陸新幹線「はくたか」を配す。」です。かつては長岡や越後湯沢で乗り換えが必要でしたが、北陸新幹線の金沢延伸により東京~富山間は2時間程度で往来出来るようになりました。
宇奈月温泉駅のそばにある宇奈月局の図案は「立山連峰を背景に黒部峡谷鉄道と平和観音像を描く」です。なお立山黒部アルペンルートの玄関口はここでは無く立山駅となります。自分も執筆中に気づきました。ただし関西電力が主催する見学ツアーに抽選で当選すると、宇奈月温泉から黒部渓谷鉄道の欅平駅を経て黒部ダムへ抜ける事が可能です。

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