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新潟県

新潟駅から気動車で40分、磐越西線の馬下駅近くにある馬下局の風景印にはSLばんえつ物語号が描かれています。肝心のSL列車は通過してしまいますが、集客を見込んでこの図案にしたのかもしれません。
近隣に新津鉄道資料館がある事から、保存されている200系新幹線とC57蒸気機関車が描かれています。新津は古くから鉄道の街として栄えてきました。今回このように鉄道図案の風景印が増えてくれて嬉しく思います。近年バスが減便されて交通の便が悪いのが残念なところです。
SLばんえつ物語号の小型印の押印担当局でもある新津局に風景印が設備されました。図案は「新潟市秋葉区にあるマンホールの蓋のデザインを風景印の印影に採用しています。「花とみどりと石油の里」のキャッチフレーズ、羽越線、信越線、磐越西線が交差する「鉄道の街」をイメージした「蒸気機関車」、新津油田の「油井やぐら」、全国屈指の生産地である「サツキ」を描いています」です。

長野県

中央本線の岡谷駅からバスへ乗り換えた先にあるのが三沢局です。歩けない距離ではありませんが、丁度良いタイミングでバスが走っていたので利用した次第です。風景印は塩嶺トンネルを走り抜けて来た中央線特急列車が描かれています。国鉄色の183系が中央線を去ってから長い時が流れましたが、風景印の中では今でも健在です。
アルピコ交通上高地線の渚駅のすぐ横にあるのが松本渚局です。風景印は「常念岳を背景に松本電鉄上高地線と松本てまりを描く」です。描かれている車両は青ガエルで知られる東急5000系の譲渡を受けたものです。既に現役を引退していますが風景印は特に変更ありません。
長野県南部の上松町にある上松局の風景印は「木曽ヒノキに蒸気機関車ポールドウィン号に清流を描く」です。バスで30分ほど山奥に入ったところにある赤沢自然休養林には、木材の運搬に用いられていた森林鉄道が観光列車となって活躍しています。風景印に描かれている蒸気機関車も保存されているので、気になる方は是非訪れてみては如何でしょうか。
佐久市内の集配業務を担っている佐久局の風景印は「浅間山を外枠とし、長野新幹線あさま号と佐久平駅舎にコスモスを配す」です。金沢まで延伸されて北陸新幹線となった今でも風景印はそのままです。いずれ新型車両のE7系に変更されるでしょうか?
公共交通機関が週3日運行の乗り合いタクシーのみという過酷な場所に所在するため郵頼にて取り寄せたものです。近くをしなの鉄道と篠ノ井線が通っているのですが駅が近くにないんですよね。図案は「リンゴ型の縁取りの中に冠着山を背景に篠ノ井追分宿跡石碑と新幹線「あさま」号を描く」です。
鉄道駅と郵便局が統合されて出来た大屋駅郵便局に風景印が設置されました。図案は「大屋駅舎と浅間山麓を疾走するしなの鉄道 観光列車『ろくもん』を描く」です。

山梨県

都留朝日局の風景印は「朝日のイメージを外枠とし、山梨リニア実験線車両とムササビにむささびの森と富士山の遠景を描く」です。予約制乗り合いタクシーが運行されているらしいのですが、訪問困難として郵頼を利用しました。リニア中央新幹線が開業する頃には日本はどう変わっているのでしょうか?

石川県

駅前を名乗る局に限って駅から離れているという郵便局あるあるに該当する西金沢駅前局の風景印は「JR西金沢駅と北陸鉄道西金沢駅に車両を描く」です。JR側は新型車両に置き換わりましたが、図案変更の気配はありませんね。
月津局の風景印は「月と白山連峰を背景に県立児童会館と天体ドームになかよし鉄道を描く」です。いしかわ子ども交流センター小松館では、廃線になった尾小屋鉄道の車両を定期的に動態保存運行しています。
金沢諸江局の風景印は「浅野川、局周辺を走る北陸鉄道浅野川線電車、古くから栽培が盛んな野菜「せり」を配す」です。京王井の頭線から譲受した車両が描かれていますが、東京メトロ日比谷線から譲受した車両に置き換えが進んでいます。

福井県

福井佐佳枝局の風景印は「足羽川堤防沿いの桜並木と路面を走る福武線電車を描く」です。郊外を走る普通の電車が、市内中心部の路面区間を走り抜ける風景も過去のものとなってしまいました。

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