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5000形

広島電鉄初のノンステップ車両として導入されたのが5000形です。第一編成は完成状態で航空機による空輸が実施されるという衝撃のデビューを飾りました。長らく宮島線での主力として活躍していましたが、近年は半数程度が運用離脱するなど先行きは明るくありません。


車体はシーメンス製ですが、前面形状のみは日本でのデザインだそうです。5車体連接構造で非常に長く、編成後方には車掌が乗務して2か所から降車が可能となっています。全長が基準を超えているため関係省庁より特認を受けて運行しています。


車内は一切段差がなく中づり広告もありません。また連接部の開口幅が広く取られているので非常に開放感があります。通路上部には広電初のLED案内表示器が設けられています。


こちらは進行方向後方に乗務する車掌のスペースです。広電は運賃後払いなので降車時に支払いを行います。ドアの開閉は前方は運転士が、後方は車掌がそれぞれ扱います。また出発指示合図に加えて車内放送も実施しています。


運転台は近未来的なデザインとなっています。座席の左側にある黒いものはアームレストとなっていて、一部スイッチも内蔵されています。

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