raidendo


スマホ用メニューは右上の三本線アイコンです

200形

200形は1988年に姉妹都市であるドイツ・ハノーバー市から譲渡された車両で、ハノーバー電車とも呼ばれます。かつては冬季の日曜祝日などに限定ダイヤで運用に入っていましたが、現在は団体運用などで時折稼働する程度です。


小ぶりな車体の屋上に大きなパンタグラフを載せて、上部に突き出た系統番号表示器と前面窓下に2個縦方向に備わる前照灯など個性たっぷりです。それでいて派手に感じないのは先頭に向かって窄まる形状と、クリーム色を基調としたシンプルなカラーリングによるものでしょうか?


車内はボックス席を中心に構成されていて、木製と座席となっています。窓のサイズが大きいので非常に開放感があります。窓を開ける事が出来ずに非冷房車である事が、運用を冬季に限定していた理由かと思われます。ちなみにぶら下がっているつり革は金属製で、走行中の揺れで「カラン、カラン」と軽やかに音を立てていたのが印象的でした。

<< 前のページに戻る

↑ PAGE TOP