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E721系1000番台

仙台地区で活躍していた旧型車両の置き換えを目的に製造されたのがE721系です。複数の番台区分がありますが、今回は4両固定編成の1000番台の紹介です。


外観はE721系共通ですが、帯色が異なっています。0番台の赤帯とは異なり帯色はピンクとなっていますが、これは沿線に桜の名所が多い事に因んでいるそうです。


車内はセミクロスシートになっています。701系ではロングシートだったので、長距離客にある程度配慮したのでしょうか。3ドア車なので旧型車両に比べて混雑緩和に寄与しています。


セミクロスシートは如何にもJR東日本の車両らしい見た目です。肝心の座り心地ですが、ロングシートは座面が凹んでいるような感じで、座るとお尻が埋まるような感覚で座り心地は悪いです。


クロスシートはシートピッチ広めで快適に感じました。こちらの座り心地は背中部分が硬いものの座面は特に違和感ありませんでいた。窓際には飲み物を置ける小さなテーブルが設けられています。


車端部には優先席が設けられています。この辺りのデザインもJR東日本世代の車両でよく見られるものとなっています。貫通路は両開きです。


ロングシート部の座席支持方式は片持ち式ではありません。座席下に設置する機器が増えたためのようです。その他に妻面に機器室が設けられています。


トイレが設けられている車端部はこちらです。車いす対応サイズですが比較的コンパクトで車内への圧迫感は少ないです。反対側の妻面には2人掛けのロングシートが設けられています。

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