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E6系

従来車の置き換え、そして東北新幹線内での320キロ運転に対応するべく製造されたのがE6系です。先代のE3系に比べてノーズ部分が2倍以上の13mに延長されたため、定員減を補うべく7両編成に増結されています。


E5系と雰囲気が似ていますが、前照灯の位置などに違いが見られます。車体の塗装はこちらの方が好みですね。台車には車体傾斜システムが搭載されており、曲線部での高速走行を実現しています。


車体は在来線サイズなので車内はフル規格の車両に比べて狭く感じます。2+2の配列で座席のモケットは稲穂の色をイメージしたものになっています。こまち号は全車指定席ですが、座席には手すりが設けられています。在来線区間でも大きく揺れるわけではないので設置理由は謎です。


E5系に乗り慣れると少し狭く感じますが、それでもシートピッチ980mmが確保されています。可動式枕が設置されていて好みの位置に調節できます。E6系ではコンセントは基本的に窓側席のみの設置です。


デッキ付近の仕切り扉には稲穂が描かれているのが秋田らしいですね。通路上部にはフルカラーLEDの表示器と防犯カメラが設置されています。物騒な世の中になったものです。

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