2021年JRグループダイヤ改正について JR四国編

JR四国のダイヤ改正では昨年に引き続きパターンダイヤの導入など改善点が見られるものの、減便や区間短縮など厳しい面も見え隠れしています。
（2020年12月21日執筆）

詳細

公式プレスはこちら「https://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2021%2012%2017%2003.pdf」

・高徳線及び鳴門線でパターンダイヤの導入
高徳線（徳島～板野間）及び鳴門線（池谷～鳴門間）で日中にパターンダイヤが導入されます。「バスなど他の交通機関との連携を図る」と記述されているので、競合から連携にシフトして公共交通機関の利便性向上に注力していくのでしょう。

・特急列車の毎日運転化
通勤特急的な存在であったモーニングEXP高松号及び松山号は平日のみの運転でしたが、毎日運転に昇格する事となりました。土休日運休に格下げされるパターンが圧倒的に多い昨今で非常に珍しい変化と言えます。