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2022年JRグループダイヤ改正について JR西日本編

JR西日本のダイヤ改正では昨年に引き続き減便中心の厳しいダイヤ改正となっています。ただ広島地区の増結や大和路線の車種変更など改善点もいくつか見受けられる点は救いでしょうか。
(2021年12月18日執筆)


1.京阪神エリア

公式プレスはこちら「https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211217_05_keihanshin.pdf

・朝ラッシュ時の減便
京都線や神戸線などアーバンネットワークの列車で朝ラッシュ時に減便が発生します。特に京都線と大和路線では大きく削られています。最混雑時間帯の本数を極力維持しつつ、その前後の時間帯を削った感じです。

・指定席の拡大
サンダーバード号の全列車としらさぎ号の9両編成は7号車を自由席から指定席に変更となります。これによって自由席は1両減の2両となります。

・Aシートの全席指定席化
Aシートの一部で試行されていた指定席が全席に拡大されます。特に車内での発売や駅への券売機設置に関しては言及されていないので、ネット予約を前提としているようです。

・日中時間帯の減便
朝ラッシュ時だけでなく日中時間帯でも容赦なく減便が実施されます。しかも毎時2→1本へ減便されるので影響は甚大です。特に琵琶湖線の草津以北は新快速が毎時1本となるため、米原で新快速へ乗り継ぐ18きっぱーには悲報と言えます。

・おおさか東線の車種変更
おおさか東線で運行している201系を全て221系に置き換えとなります。これによって201系は全車廃車となると思われます。


6.広島・山口エリア

公式プレスはこちら「https://www.westjr.co.jp/press/article/items/211217_05_hiroshima.pdf

・227系の運用範囲拡大
徳山までであった227系の運用範囲が新山口まで拡大されます。今改正では徳山~新山口間は4往復のみ担当ですが、車両増備に併せて115系の撤退は加速すると思われます。

・可部線ラッシュ時間帯の増結
慢性的な混雑が続いていた可部線では朝夕ラッシュ時に増結を実施します。3両編成(一部は2両編成)で運転されていた朝の2本と夕方の9本が全て4両編成となります。


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