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2022年京王電鉄ダイヤ改正について

公式プレスはこちら「https://www.keio.co.jp/news/update/news_release/news_release2021/nr20211210_daiya.pdf

京王電鉄では座席指定列車の利便性向上や特急・準特急の統合など様々な動きがみられます。詳細がまだ公表されていない部分もありますので、予測と併せて確認してみたいと思います。
(2021年12月10日執筆)


1.座席指定列車の運転体系変更

●明大前駅への追加停車
土休日に続いて平日でも京王ライナーの停車駅として明大前駅が追加となります。上り列車は降車専用、下り列車は乗車専用です。これにより井の頭線との乗り継ぎが可能となり、利便性の向上が期待できます。

●土休日の京王ライナー増発
土休日の上り京王ライナーは朝に京王八王子および橋本から1本ずつの運行ですが、これが増発となります。増発の本数など詳細は不明ですが、着席需要に応える列車として成長してほしいですね。

●Mt.TAKAO号の増発及び通年運行化
行楽客向けに運行されているMt.TAKAO号は土休日を中心に不定期運行されていますが、定期運行へ格上げされます。元から毎週末のように設定されていたので今更感はありますが、定期列車化で更なる利用客増に期待できます。また下り列車については増発も実施されるそうです。


2.通常列車の運転体系変更

●特急・準特急の統合
珍種別であった準特急が特急と統合される形で消滅します。と言っても特急の停車駅が現行の準特急と同じになるので名称のみの消滅です。笹塚への停車本数増加で都営新宿線方面とのアクセスが便利になります。ただし停車駅が増えるので高尾山口方面などへの所要時間増加は気になります。

●相模原線の運転体系変更
土休日の日中時間帯で京王多摩センター~橋本間の列車種別および本数が見直しされます。おそらく一部の列車が京王多摩センター止まりとなる代わりに準特急が各駅停車に種別変更されると予測しています。

●平日朝ラッシュ時の運行本数適正化
京王と言えば朝ラッシュ時に列車が数珠繋ぎのような状態となって遅延が発生しやすい状態が続いていました。アフターコロナで需要が完全には戻らないと判断したのか、減便によって運行本数を減らして遅延発生を抑えようという事のようです。

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